ハードルを下げ、世界を広げてくれるペンとノート【ぺルパネプ】
PERPANEP(ぺルパネプ) / コクヨ
ノート 各 900円 +税
ペン サラサクリップ(ゼブラ)130円 +税
ファインライター 200円 +税
プレピー(プラチナ万年筆)400円 +税
もくじ
- 誰でも紙とペンの相性を楽しめる (読み飛ばし可)
- ノート - 罫線の種類が豊富
- ノート -ちょうどいい枚数・大きさ
- ノート -フラットに開いてストレスフリー
- ペン - 限定ボディがかわいい
- 気になる点
- 好きな組み合わせ / 書いた感想
- 関連記事
※1つ目は私の感想になってしまったので、忙しい人は2つ目からどうぞ。
誰でも紙とペンの相性を楽しめる (読み飛ばし可)
私はPERPANEPをノート・ペンという物の価値以上に、体験を与えてくれるブランドだと思っています。
紙とペンの組み合わせをいろいろ自分で試してお気に入りを見つけられる人って、文具好きの中でも筆記具・ノートが本当に好きな人に限られるのではないかと思うんです。
ノート好きの私も、相性を考え始めたのは万年筆を使い始めてから、つまりかなり最近でした。
紙の種類はたくさんあって難しいし、ボールペンやシャーペンを使うだけなら相性を気にしないといけない場面は少ないと思います。
そんなところに、
TSURUTSURU・SARASARA・ZARAZARA
といった誰にでもわかりやすい名前の紙 3種類と、
国民的水性ボールペン サラサ
コクヨの水性ペン ファインライター
誰でも使いやすい万年筆 プレピー の3種類のペンを、
「相性を楽しんでください!」と1つのブランドで売り出すことで、
今まで相性を考えたことがなかった人、
気になっていたけど種類が多くて困っていた人、
自分の好きな組み合わせが定まっていなかった人、などいろんな人が気軽に試せるようになりました。
相性って気にする必要があるかと言われたら必ずしも必要ではないですけど、
お気に入りが見つけられたら1つ楽しみが増えたり、世界が広がったりすると思うんです。
最近の新しい文具はそういった、体験を提供してくれるものが多いなあ……と個人的に感じています。
ノート - 罫線の種類が豊富
罫線の種類は全部で5種類。
3,4,5mm方眼、4mmドット方眼、6mmステノ罫です。
6mmステノ罫はB罫の真ん中に、縦に2分割する線が引かれたものになっています。
ラインナップを見るとあらゆる使い方ができるような、大人向けという感じがしますね。
ドット方眼があるノートは少ないので個人的に嬉しいです。
そしてそして、この罫線5種が3つの書き味全部にあるので、ノートは全15種類ということになるんですよね。
一気に15種類発売ってすごくないですか……!?
ノート -ちょうどいい枚数・大きさ
厚みがちょうどいい。
よくある紙にこだわった高級ノートって厚めなことが多くて、持ち歩くにはあまり適していないのですが、
これは大学ノートほど薄すぎず、高級ノートほど厚すぎず、本当にちょうどいい。
<上からMDノート、PERPANEP、Campasノート>
ちなみに60枚120ページで、A5サイズです。
ノート -フラットに開いてストレスフリー
ある程度ノートに厚みが出てくると、ページの真ん中あたりが開きにくくて書きづらくなるのですが、
このノートはスキャンしたり見開きで使うことを考えられていて、フルフラットに開くようになっています。 ↓
この特徴も私の大好物。
ペン - 限定ボディがかわいい
サラサクリップ・ファインライター・プレピーは既に発売されている人気商品ですが、今回はブランドに合わせて白ボディになって発売されました。
この白ボディがかわいい!全て買いやすいお値段なのに、チープ感が少ないというか。
(実はサラサはたくさんあるので白ボディは持ってません……。)
というかまず、コクヨから筆記具メーカーのゼブラとプラチナ万年筆のペンが出たことに驚きました。そういう手の組み方もあるんだなと。
ペンとノートって近しい関係なのに両方に力を入れている会社ってなかなかないので、(筆記具を極めるにはかなりの技術と歴史がいるから?)そうやって協力して可能性を広げてくれるのは嬉しいですね。
気になる点
気になる点はノートの値段が高いこと。
1冊1000円弱ってノート好きじゃないとなかなか買えないのじゃないかと。
それを考えると、いろいろ試して自分に合う組み合わせを見つけるためには、ネットより店頭が断然オススメです。
ペンも3種類、紙も3種類、店頭の試し書きコーナーに用意してあるので、3種類もノートを買う余裕がないよ!って方はそこで見極めてください。(難しいけど)
好きな組み合わせ / 書いた感想
私はZARAZARA×プレピーが一番好きでした。
以下、殴り書きですが書いた感想を当時の私が書いてくれていたので気になる方はどうぞ。(わかるかな……。)
左:TSURUTSURU 右:SARASAEA
ペン:上からサラサ・ファインライター・プレピー・シャーペン
ZARAZARA ペン:同じ
<下の方は好きなポイントなので気にしないでください…(笑)>
個人的にサラサラ書けすぎると字が汚くなってしまうので、多少のひっかかりがあって書いている感のあるほうが好き。でも、ある程度ペン先の滑りは良くあってほしい…
という基準のもと選ばれました。
ちなみに、MDノートがシャーペンや鉛筆とかなり相性がいいので似ているZARAZARAでも試してみたところ、とても良かったです。
シャラシャラと書いている音が心地よいし、ZARAZARAな表面のおかげで書いているぞ!という感触が伝わってくる。(語彙力)
ぜひ、シャーペンでも試していただきたいです。
今回はこのへんで。
では!
関連記事
<プレピー>
<MDノート>